イギリス音楽市場の売上もストリーミングが約3割を占める[2016]

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英国のレコード協会(BPI)が発表した最新の音楽販売統計によると、2016年のUK(イギリス)音楽市場において、ストリーミングの売上高が音楽市場全体の29.6%を占めました

2015年度のストリーミング売上比率は19.3%でしたので、前年と比べて約60%も増加したことになり、イギリスでもストリーミング音楽配信サービスの成長が続いていることを意味します。

売上は過去5年で最高額も、ストリーミング以外は減少

イギリス音楽市場全体で見ても、2016年度の音楽総売上額は9億2600万ポンド(日本円換算で約1260億円)となっており、過去5年間と比べても最高額となっています。

ただし内訳を見てみると、物理メディアの売上も減少し、デジタルに関してもダウンロードの売上も減少しています。

ライブパフォーマンスによる売上や映画等への楽曲提供は現状維持をしていますが、イギリスの音楽市場も、他国の市場同様にストリーミングの成長により、なんとか成長している状況です。

ストリーミング売上が物理メディアを追い抜く日も近い

すでにアメリカの音楽市場ではストリーミングの売上が物理メディアの売上を抜いていますが、イギリスの市場が同じようになる日も近いですね。

先ほどの図の通り、2016年時点でストリーミング売上が29.6%、物理メディアの売上が32.2%と、その差は限りなく少なくなっています。

イギリスの音楽市場ではアナログレコードブームが起きていますが、それでも物理メディアの売上は2015年度と比較して減少しています。

物理メディアの売上減少は過去5年続いていますので、このままけば2017年中には、確実にストリーミング売上が追い抜き、イギリス音楽市場の売上比率において最大を占めるでしょうね。

ドイツ・イギリス・日本と物理メディアの売上が最大比率を占めている市場はありますが、まずはイギリス市場がストリーミングが最大売上の市場へと最初に変わりそうです。

Source:

UK RECORD LABELS’ TRADE INCOME AT FIVE-YEAR HIGH FOLLOWING 5.1% GROWTH IN 2016 (BPI)

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