アメリカでも未だにカセットテープで音楽が販売されている

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photo by Scott Schiller

以前このブログで「カセットテープで音楽の新譜が出てるけど、どこで買えるの?」って記事を書きました。

詳細は記事をみていただければと思いますが、カセットテープが未だに日本の音楽市場でも販売されているという内容です。

ところが先日米billboardに公開された記事によると、アメリカでも未だにカセットテープで音楽が販売されていて、なんなら販売数も増加しているとのこと。

いったいどういうことなんだ。

アメリカのカセットテープ販売数は前年比74%増

ニールセンの調査によると、2016年にアメリカで販売されたカセットテープでのアルバム販売数は12万9千枚だったようです。

2015年は7万4千枚だったので、前年比74%も増加したことになります。

音楽市場全体でみると、アルバムの販売数はおよそ2億枚となっていますので、約13万枚は非常に小さな数字ですが、それでもカセットで音楽が13万枚も販売されていることに驚きです。

最近ではアメリカやイギリスの市場で「アナログレコードの売り上げが伸びてきている」という話題がありますが、カセットテープも侮れない数字です。

最近のアーティストもカセットテープで楽曲をリリース

さらに驚くべきことに、ジャスティン・ビーバーやウィークエンドなど、最近のアーティストもカセットテープで音楽を販売しているということも初めて知りました。

2016年は実際に「ジャスティン・ビーバーのPurpose」や「ウィークエンドのBeauty Behind the Madness」が、それぞれ1000枚近くカセットテープで販売されたようです。

・・・いったいどんな人が購入しているんだろう。

アメリカで販売される「新しいカセット」には、通常カセットプレーヤーを持っていないユーザーのために、デジタルダウンロード版のコードが付与されているようなので、コレクターが集めているのかもしれませんね。

カセットテープを独占的に販売することで、店舗への集客につなげている

さらに元記事によると、こういった最近のアーティストがリリースするカセットテープの音楽は「アーバン・アウトフィッターズ」のような雑貨店で独占的に取り扱われていることが多いようです。

先ほど紹介した「ジャスティン・ビーバーのPurpose」や「ウィークエンドのBeauty Behind the Madness」のカセットテープ版もアーバン・アウトフィッターズのみで販売されました。

アーバン・アウトフィッターズからすると、カセットテープを購入したいファンが店舗に訪れてくれるので、集客にカセットテープを使っていることになりますね。

繰り返しになりますが、確かに約13万枚という数字は小さいです。

しかし、アナログレコードが音質の良さなどで注目されたように、カセットテープもコレクター向けアイテム(独占コンテンツ)として、今後も生き残り続けるかもしれません。

Source:

U.S. Cassette Album Sales Increased by 74% in 2016, Led by 'Guardians' Soundtrack

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