FarEastMaze、EDMロックの新しい風になるか

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photo by Loren Javier


2012年に結成したバンドで都内だけでなく全国のライブハウスで活動する「FarEastMaze」さん。

エレクトロニカを大量に使った、EDMロックバンドだ。

昨日、「エレクトロ満載、おすすめのエモ・スクリーモ・メタルコアを30位まで紹介」という記事も書いたが、ロックシーンでのエレクトロもかなり存在感を出している。

近いうちにロックシーンのおすすめランキングも作成しようと思う。

このバンドは、もともとは各メンバーが他アーティストのレコーディングやミキシングを行っていたDTMerだったが、バンドとして活動開始以降、FACT、Pop Disaster、sfprなどを始めとしたEDM・エレクトロ界隈の大物アーティストとの共演も果たし、全国のライブハウスで活動している。

確実にファンを増やし、勢いそのままに2015年9月には、1st Mini Album「This is "FEM"」を、初の全国流通盤としてリリースすることも決まっているようで、新しいEDMロックバンドとして注目している。

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EDMロックは、次のステージ「高速化」へ


ここへきて、EDMロックは次のステージに進化している気がする。

FarEastMazeさんの楽曲には、170〜180BPM前後の非常にアップテンポのナンバーがいくつかあるが、これまでのEDMロックやダンスロックは、どちらかというと140BPM前後のミドルテンポのナンバーが多かった。

もちろん、エモ系のエレクトロやピコリーモにはアップテンポのナンバーもいくつか存在しているが、そういった要素の少ないロック系ナンバーにはあまり見られない。

そもそもEDMと呼ばれるジャンル自体が120〜140BPMといったテンポナンバーが多く、180BPMまでいくものは、あまり聴いたことがない。
ここまでいくとトランステクノ系だ。

全ての楽曲がアップテンポなわけではないが、彼らはこの「EDMロックの高速化」を一つの武器として、他のEDMロックバンドとの差別化を行っているように感じる。

僕はジャンルを問わず高速化には否定的でないし、むしろ自然な流れだと受け止めている。

Jロックでは、「KANA-BOON」が高速4つ打ちダンスビートで新しい領域を作ったとよくいわれるが、それと同じように、EDMロックでも「高速化」が新しいステージの1つのキーワードにはるのではないだろうか。

Satisfaction


リリース予定の1st Mini AlbumからLIVE会場限定先行シングルのリードトラック。

シングルは3曲入りでリードトラックのこの曲は、やはり170BPMを越えている。
ちなみに他2曲は120〜140BPMだ。

やはりアップテンポで非常にノリがよく、EDMロックの新境地を感じることができる。

ここまで高速テンポのエレクトロだと、ロックというよりはトランス系の印象が強くなりがちだが、決してそんなことはない。

楽曲の構成にもいわゆるAメロ→Bメロ→サビ→ソロ、というロックナンバーの流れをつかっていたり、ギターサウンドは基本的に鳴らし続けてエレクトロが絶妙に混ぜ合わせたりとして、しっかりとしたロック調の曲になっていると感じた。

過去の楽曲「alpha」なんかも同じようにアップテンポナンバーなので、EDMロック好きの人は、是非聴いてみて欲しい。

Satisfaction



Wasted Days


Official Website


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