その名前で大丈夫?バンド名の決め方に役立つ10のポイント

スポンサーリンク

今日のテーマは「バンド名の決め方」です。

最近ふと、「自分たちはバンド名どうやって決めたっけ」と思ったので、当時実践したことを記事にしてみました。

売れているバンドも当然最初はインディーズバンドだったわけですが、バンド名はどうやって決めているのでしょうか?

会社の名前でもブランド名でもショップの名前でも何でも同じですが、一度定着した名前を後から変更することは非常に難しいです。

バンドの名前も一度決めてしまうと、なかなか変えることができません。

ということで、今回はバンド活動の上で重要なバンド名の決め方に役立つ10のポイントについて紹介しようと思います。

最後には、実際にバンド名も考えてみましたので、いってみましょう。

スポンサーリンク

バンド名の決め方に役立つ10のポイント

1. コピーするバンドから名前をもじらない

ありがちですが、やってはいけません。

バンド初心者がコピーバンドから始めることはよくありますが、コピーするバンドの名前までコピーしてはいけません。

「ONE OK ROCK」のコピーだから「TWO OK ROCK」とか、「andymori」のコピバンで「andyhayashi」みたいな、おっさんよろしくといったネーミングはやめましょう。

これだけは、絶対に避けるべきです。

"オリジナルとして活動する際に変えればいいや"と思うかもしれませんが、何度も書いてしまいますが、最初に決めて使う名前は本当に重要です。

どうせコピーだけということで、こういったバンド名を使うくらいなら「○○のコピーバンド」と解りやすい名前を名乗った方が良いですね。

2. 自分たちが言葉に出したくない単語は入れない

説明するまでもないですね。

バンド名は自分たちが口にするより、ファンを含め周りの人が口にする回数の方が圧倒的に多いです。

自分が口に出したくない単語は、ファンも口には出しません。

3. バンド名に音楽ジャンルそのものを入れない

バンド名にジャンルを入れると、確かにどういった音楽を演奏するか伝わりやすくなります。

しかし、あなたは1年後、5年後にも同じジャンルの音楽を演奏しているでしょうか。そもそも5年続くバンドは少ないですが。。。

自分たちは絶対にジャンルを変えないのであれば止めはしませんが、「○○メタル」とか「ロック○○」といったバンド名は、おすすめできないですね。

4. 音楽性を意識して決める

3番目とも少し共通していますが、バンド名は自然と音楽性を意識させます。

例えば、鉄を意味する「Iron」といった単語が入っているとメタルを連想しますし、「ひだまり」みたいな平仮名の単語は、柔らかなポップ系を連想します。

バンド名は、バンドの顔であり音楽性を表すということを常に意識する必要がありますね。

5. バンドのコンセプトを決める

音楽のジャンルに合わせるのではなく、自分たちのバンドのコンセプトをバンドの名前に入れることも効果的です。

コンセプトはなんでも良いですが、考え抜いた名前には必ず愛着がわきます。

有名な話ですが、GLAYは以下のようなコンセプトでバンド名を決めています。

音楽のジャンルが黒(ロック)でも白(ポップ)でもないという意味で灰色を意味する「GRAY」を造語にして、RをLに変えた。
参考:Wikipedia

バンドの活動にコンセプトとこだわりをもって取り組むことが大切です。

6. 一般語の単語が1つだけのバンド名は避ける

少しわかりにくいですが、極端な例え話、「火(Fire)」といったバンド名にすると、どうしても一般用語の火(Fire)の印象が強いので、初めて聞いた人の記憶に残りません。

また、バンドの名前をYahoo!やGoogleで検索しようとしても、一般用語が先に出てきてしまいます。

これはバンド名を知ってもらうというバンドのマーケティング活動上あまり良くないので、GLAYの例みたいに造語にするなど対策が必要です。

もちろん一般語自体は使って問題ないですが、使う場合は、「THE FIRE ○○」などのように組み合わせて使うことがベストです。

7. 最初から略し方にはこだわらない

長すぎるバンド名は論外ですが、最初から略し方にこだわる必要はありません。

必然的に、後から勝手に略されます。

略し方は気にせず、自分たちのコンセンプトで決めた名前を大切にしてください。

ちなみに、世界一長いバンド名はメキシコのバンドでギネスにも認定されている以下の名前だそうです。

「PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS」
 (パラコッチディオイドゥミコシスプロクティティスサルコミュコシス)
引用元:長大語

8. 声に出した時の感覚を意識する

バンド名に限らず、発声のしやすい単語は印象に残ります。

例えば歌詞ではよくあることですが、一般的に韻を踏むフレーズは覚えやすいと言われています。

これを言葉や名前に当てはめると、消防士を意味する「Fire Fighter」みたいな例ですね。

言葉に出すことで、人は名前を記憶します。

声に出したくなるバンド名にしましょう。

9. アルファベット・ひらがな・カタカナ・漢字を意識する

名前が決まればバンド名の表記を考えます。

文字でバンド名を見る機会も多いので、表記も非常に重要です。

例えば、難しいアルファベット単語を使うと読み方がわかりません。

かといって、英単語をカタカナで書くと少し間延びした印象になります。先ほどの「Fire Fighter」の例だと「ファイヤーファイター」になりますね。

うーん、ちょっとダサい。

その他、ひらがなは全体的にやわらかい印象を、漢字は固い印象を与えたりしますので、自分たちのバンドコンセプトにあった表記を選ぶ必要があります。

10. バンドメンバー以外の意見は求めない

実はこれが一番大事だと感じています。

ついつい友達や家族に「自分たちのバンド名どう思う?」と聞きたくなると思いますが、そのバンド名で活動するのは自分たち自身です。

メンバー以外の意見を取り入れたバンド名では、何か不満があった時に「あいつが言ったから」みたいな逃げ道を作ってしまいます。

何度も繰り返しますが、バンド名はバンドの顔です。

自分たちのバンド名にこだわりと愛着を持ちましょう。

メンバー内では徹底的に議論して、納得したバンド名にしてください。

ということで、実際にバンド名を考えてみた

ここまで紹介したポイントをまとめて、僕もバンド名を1つ考えてみました。

その名も、


「Fuzzy Flower Flavor」


です。

photo by Yuri Levchenko

・・。

・・・・。

・・・・・・。

・・・僕のセンスの無さはスルーしてください。

みなさん、ギターポップ系のガールズバンドを想像していただけたでしょうか?

「バンド名から連想させろと言っていて、名前の由来を解説するなら意味ないじゃん!」と一人ツッコミをいれますが、以下のとおり各項目に当てはめて考えてみました。

  • ポイント1〜3、意識的にクリアしました。
  • ポイント4〜5、「曖昧」「花」「風味」というやわらなか言葉を組み合わせ、ガールズバンドや明るいポップ系を表現しました。
  • ポイント6、複数単語を組み合わせクリアしました。
  • ポイント7、意識していません。きっと「3F(スリーエフ)」みたいに略されるかなと思ったくらいです。
  • ポイント8、韻を踏んでみました。
  • ポイント9、3つの単語を組み合わせたので、アルファベット表記を採用しました。カタカナで表記すると「ファジーフラワーフレバー」のように、少し野暮ったくなります。
  • ポイント10、はい、一人で考えました(笑)

といった感じです。

最終決定の前に必ず確認すること

ここまでのポイントを踏まえてバンド名を考えた際、最終決定する前に、もう少し確認する項目があります。

同じバンド名や似たようなバンド名がないか確認する

GoogleやYahoo!で検索すれば出てきますね。

例えば「THE EARTH」と「ジ・アース」といった感じに表記は違うが読み方は同じというケースもありえますので、「漢字」「ひながな」「アルファベット」など各種文字で検索する必要があります。

また、似たような響きや字面のバンドがないかも確認すべき点です。

WEBサイト用のドメインが空いているか調べる

バンドが自分たちのWEBサイトを持っていることが当たり前の時代なので、バンド名を利用したドメインが空いているか事前に調べましょう。

「お名前.com」などで簡単に調べることができます。

できればドメイン取得まで済ませてください。

まとめると

いかがでしょうか。

僕もこれまでいくつかバンドを組んできましたが、毎回バンド名の決め方には苦労しました。

何度もしつこく繰り返しますが、バンド名にこだわりを持つことが重要です。

特に10番目のポイントに関しては、第三者の意見で決めたことが一度だけあるのですが、本当に後悔した思い出があります。

今となっては思い出と言えますが、当時は本当に嫌な気持ちになってしまいました。

そういった経験から思うことを書いてみたので、ここまで読んでいただいたあなたのの役に立てればと思います!

スポンサーリンク
この記事をシェアする
おすすめトピック
東京indieは元バンドマンが届ける音楽メディアです。